新着情報(学会)
早稲田大学演劇映像学会第43回大会 (2024年08月31日)
下記の通り早稲田大学演劇映像学会第43回大会を開催いたします。
ご興味のある方はぜひご参加くださいませ。
2024年9月20日(金)11:00-18:30(受付開始10:45ー)
早稲田大学戸山キャンパス 36号館382教室
第Ⅰ部研究発表
11:00〜15:15(昼食休憩12:10ー13:00※昼食は各自でご用意ください)
・山田麻里江「日本のバレエコンクール増加について」(修士課程)
・小泉実樹「テクニックを通じたダンスの継承」(科目等履修生)
・関根遼「舞台芸術におけるアーカイヴ論的転回をめぐる一考察」(博士課程)
・佐藤未来羽「『ライカムで待っとく』のドラマトゥルギーと沖縄の表象」(修士課程)
・中川典子「河竹黙阿弥作品の絵画利用 『坂東太郎強盗譚』を中心に」(修士課程)
・松本佳祐「『太平記』と浄瑠璃 坊門宰相清忠に注目をして」(修士課程)
—— 総会——
第Ⅱ部講演会
15:45-18:30
小松弘「フーゴー・フォン・ホーフマンスタールと北欧の無声映画」
フーゴー・フォン・ホーフマンスタールは映画を「夢の代理物」Der Ersatz für die Träumeとして捉えたが、実際に彼自身が製作にかかわった映画は「薔薇の騎士」ただ一つである。同じくオーストリアの世紀末文学を代表するシュニッツラーの作品が好まれて映画化されたのとは対照的に、ホーフマンスタールの作品はほとんど映画化されていない。だが奇妙なことに、スウェーデンとデンマークでは、1910年代の初めにホーフマンスタール作品の映画化が試みられた。ドイツ語圏ではなく北欧で映画化されたことには何らかの意味が見いだせるであろうか。初期映画史を構成するためのヒストリオグラフィーという見地から、北欧で映画化されたホーフマンスタールの作品を見ていく。
*懇親会:19:00〜 於戸山キャンパス33号館6階 第11会議室ご予約不要です。
新着情報(学会)早稲田大学演劇映像学会第42回大会のお知らせ (2023年07月28日)
2023年度早稲田大学演劇映像学会大会のお知らせです。
以下の通りに開催されますので、奮ってご参加下さい。
2023年9月23日(土)13:00〜17:55
早稲田大学戸山キャンパス 36号館382教室
第Ⅰ部研究発表 13:00〜15:40
・「アイダ・ルピノ『暴行』(1950)──傷と接触」梅本健司(修士課程)
・「映像理論におけるインデックスと偶然性について」吉見太一(修士課程)
・「現代演劇における新しい集団性 ON-PAMの事例をもとに」高本彩恵(修士課程)
・「1960年代以降の演劇的バレエにおける狂気の模倣」近藤つぐみ(博士後期課程)
—— 総会——
第Ⅱ部講演会 16:15〜17:55
「アーカイヴ論的転回以後の舞台芸術」
演劇であれダンスであれ、1990年代より生じた「アーカイヴ論的転回」(Archival Turn)以降、舞台芸術は根本から変容を遂げつつあるように思われます。誰もが作品とその制作過程を記録・保存し、アーカイヴを作成・公開できるようになったと同時に、アーカイヴに基づいた作品や制作過程の中にアーカイヴ(化)を組み込んだ作品が増加しています。そのような作品を多く手がけている川口隆夫氏と高山明氏を招いて、今日の舞台芸術とアーカイヴの関係、両者の接近の意味について考えたいと思います。
【トーク】
ゲスト:川口隆夫(ダンサー、パフォーマー)、高山明(演出家)
司会:藤井慎太郎
聞き手:関根遼
*懇親会:18:00〜 於33号館第11会議室
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お問い合わせは演劇映像学会(engekieizo@gmail.com)までお願いいたします。
新着情報(大学院), 新着情報(学会), 新着情報(文学学術院全体)早稲田大学演劇映像学会第41回大会 (2022年07月28日)
2022年度早稲田大学演劇映像学会大会のお知らせです。
以下の通りに開催されますので、奮ってご参加下さい。
9月24日(土)13:00〜16:50
早稲田大学戸山キャンパス 36号館382教室
第Ⅰ部研究発表 13:00〜14:25
・「アリス・バーチ作『自殺の解剖』 フーガ的ドラマトゥルギーの構造と表現」円城寺すみれ(修士課程)
・「1950年代半ばのイギリス映画批評と『カイエ・デュ・シネマ』における「ミザンセヌ」」劉千馳(修士課程)
—— 総会——
第Ⅱ部講演会 15:00〜16:50
「木ノ下歌舞伎「桜姫東文章」上演を前に」
2023年2月に木ノ下歌舞伎「桜姫東文章」の上演が予定されています(脚本・演出:岡田利規、出演:成河・石橋静河ほか)。
監修・補綴の木ノ下裕一氏(木ノ下歌舞伎主宰)をお招きして、「桜姫東文章」上演にあたってのあれこれを伺います。
【解説】木ノ下歌舞伎の活動について 木ノ下裕一
【解説】鶴屋南北「桜姫東文章」と現代演劇 児玉竜一
【対談】木ノ下歌舞伎×「桜姫東文章」 木ノ下裕一、児玉竜一
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お問い合わせは演劇映像学会(engekieizo@gmail.com)までお願いいたします。
新着情報(学会)博士論文構想発表会のお知らせ(入倉友紀氏) (2022年03月01日)
入倉友紀氏の博論構想発表会を下記の通り開催します。
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発表者:入倉友紀
日時:2022年3月20日(日)17時~18時30分
場所:オンライン(zoomでの開催)
論文題目:「ブルーバード映画の再考―フェミニズムと比較映画史の観点から―」
対象:教職員・学生・一般
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参加ご希望の方は演劇映像コース室(engekieizo@gmail.com)、またはコース教員の小松弘(komatsuh@waseda.jp)までお問い合わせください。
新着情報(大学院), 新着情報(学会), 新着情報(学部), 新着情報(文学学術院全体)武田潔先生 最終講義のお知らせ (2022年02月21日)
演劇映像コースの武田潔先生の最終講義が下記の要領で行われます。どなたでも聴講が可能です。
題目:「映画、両義性と再帰性の魅惑」
日時:2022年3月9日(水)14:00~16:00(開場 13:30)
場所:早稲田大学戸山キャンパス36号館382教室
来場される方は新型コロナウイルス感染拡大防止にご留意ください。なお、以下の点についてあらかじめご了承ください。
・現在、早稲田大学では感染拡大防止のため、教室への入場者数を厳しく制限する規定を設けております(現行の規定では定員の4分の1)。このため、会場となる教室の入場制限(運営スタッフを含め70名)を越える来場者があった場合は、別室への同時中継により聴講していただきます。
・今後、新型コロナウイルスの感染状況により、早稲田大学または文学部演劇映像コースが対面での開催を不可能ないし不適当と判断した場合には、中止とさせていただきます。オンラインでの開催に変更することはいたしません。中止の場合は「新着情報」欄にてあらためて告知いたします。
本件についてのお問い合わせは engekieizo@gmail.com までメールでお願いいたします。
新着情報(大学院), 新着情報(学会), 新着情報(学部), 新着情報(文学学術院全体)オンライン・シンポジウムのお知らせ (2021年11月24日)
間メディア性の実践
戦前日本映画文化における女性の創造的貢献への新たな視座
オンライン・シンポジウム
2021年12月12日(日)
English follows below
本シンポジウムは、日本の映画産業が無声映画からサウンド映画へと移行する中で、女性の創造的な貢献という新たな視点から、間メディア的な映画製作が徐々に増加していった過程に光を当てる。1920年代から1930年代の日本において、女性が監督や編集、脚本家といった形で、既成の映画製作業に従事する機会を持つことは殆どなかった。そのため従来のメディア‐歴史的なアプローチでは、スクリーンへの登場以外に、映画産業における女性の創造的な活動を評価することにしばしば困難を伴ってきた。私たちが映画界における女性の活動を認知し、日本映画史が彼女たちの貢献をより正確に評価するには、どのような方法や資料を取り入れるべきだろうか。本シンポジウムでは、間メディア性の概念に研究の方法(method) としてアプローチすることを提案し、その有用性を探求する。研究方法としての間メディア性は、様々な芸術形式を階層的に関連付けることを拒絶し、従来主要な研究対象となってきた映画作品や主に男性が従事してきた既成の映画製作業を非特権化する。そのような理解は、一般的な戦前日本における映画製作をより多角的に、そして女性の活動がより顕著である映画文化や映画に関連した創造的実践をより幅広く捉えることに繋がる。
戦前日本映画文化における女性の貢献とその仕事をどのような形で評価出来るかを様々な観点(方法論的アプローチ、事例研究、討論など)から探求します。なお本シンポジウムは二か国語(日本語/英語)での開催となります。公式の通訳はありませんので、ご留意ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
シンポジウムへの参加をご希望の方は、performing.intermediality@gmail.com宛に参加の旨をご連絡下さい。追ってZoomへのリンクをお送りいたします。
シンポジウムのスケジュールはこちらをクリックしてご覧ください。
発表概要と発表者プロフィールはこちらをクリックしてご覧ください。
主催:早稲田大学映画史ゼミ(小松弘教授)
共催:早稲田大学演劇映像学会
主催者:ケアスティン・フォーケン(博士号取得、現在日本学術振興会外国人特別研究員として早稲田大学に在籍)
共同主催者:入倉友紀(早稲田大学大学院博士後期課程在籍、日本学術振興会特別研究員DC1)
Performing Intermediality
New Perspectives on Women’s Creative Contributions to Pre-War Japanese Film Culture
Online Symposium
Sunday 12 December 2021
This symposium aims to cast new perspectives on women’s creative contributions to the increasingly intermedial filmmaking landscape as the Japanese film industry transitioned from silent to sound film. Since during the 1920s and 1930s women in Japan hardly had any opportunity to take up established filmmaking occupations such as directors, editors or scriptwriters, conventional media-historical approaches often struggle to acknowledge forms of women’s creative work in the industry, apart from appearing on screen. Through which methods and what kind of sources then can we recognise the work of women and how can Japanese film history better attest to their contributions? In this symposium we seek to explore how approaching the concept of intermediality as method of study might present a way forward. Understanding intermediality as a method of study de-privileges films themselves and the mostly male-dominated established filmmaking occupations as analytical focal points by rejecting hierarchical relations between the different artforms involved. Such an understanding could facilitate access to a broader sense of film culture and its film-related creative practices in which the range of women’s creative work becomes more obvious while diversifying our understanding of the pre-war Japanese filmmaking landscape in general.
Join us for a day of methodological explorations, case studies and general discussions about the many ways in which women have contributed to pre-war Japanese film culture and how to best recognise their work. Please note that this is a bilingual symposium (Japanese/English) with no formal interpretation offered – presentations, questions and answers can be in either language.
To register for the symposium, please email
performing.intermediality@gmail.com
Relevant log-in information will be sent closer to the event
Click here for the symposium schedule
Click here for paper abstracts and presenter bios
Organised by the Seminar for Film History of Prof. Hiroshi Komatsu at Waseda University, Tokyo
Co-Organised by the Society for Studies of Theatre and Film Arts, Waseda University, Tokyo
Kerstin Fooken, JSPS International Postdoctoral Research Fellow (Principal Organiser)
Yuki Irikura, PhD Candidate, JSPS Research Fellow DC1 (Co-Organiser)
新着情報(大学院), 新着情報(学会), 新着情報(学部), 新着情報(文学学術院全体)早稲田大学演劇映像学会 第40回大会 (2021年11月02日)
このたび、早稲田大学演劇映像学会は第40回大会を下記の通り開催いたします。
ご多忙の折とは存じますが、多数ご参会くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
早稲田大学演劇映像学会 第40回大会
日時:2021年11月13日(土)13:00~16:45(オンライン開催)
第1部:研究発表 13:00~15:00
◆開会の挨拶 13:00~13:05
◎研究発表1 13:05~13:40
・「『⾦⾨五⼭桐』「楼⾨の場」五右衛⾨の台詞⼩考」 ⾼橋和⽇⼦(修⼠課程)
◎研究発表2 13:45~14:20
・「歌舞伎「鈴ヶ森」の受容をめぐる考察ー江戸の興⾏を中⼼にー」⽯橋樹(修⼠課程)
◎研究発表3 14:25~15:00
・「⽇本における伝統⽷操り⼈形芝居研究史」三好珠貴(修⼠課程)
◆総会 15:00~15:15
― 休憩 15:15~15:25 ―
第2部:研究発表 15:30~16:45
◎研究発表4 15:30~16:05
・「『個室都市 東京』から考える高山明作品のドラマトゥルギー」関根遼(修士課程)
◎研究発表5 16:10~16:45
・「クエンティン・タランティーノ作品における「歴史改変」ー『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』論」浅田康太朗(修士課程)
※会員の皆様は、お送りした往復はがきに記載されたURLまたQRコードから入室してください。
会員以外で参加ご希望の方は、以下のアドレスまでご連絡ください。engekieizo@gmail.com
新着情報(大学院), 新着情報(学会), 新着情報(学部), 新着情報(文学学術院全体), 未分類オンライン・シンポジウムのお知らせ(発表申込) (2021年05月27日)
間メディア性の実践
——戦前日本映画文化における女性の創造的貢献への新たな視座
日時:2021年12月12日(日)(オンライン・シンポジウム)
本シンポジウムは、日本の映画産業が無声映画からサウンド映画へと移行する中で、女性の創造的な貢献という新たな視点から、間メディア的な映画製作が徐々に増加していった過程に光を当てる。1920年代から1930年代の日本において、女性が監督や編集、脚本家といった形で、既成の映画製作業に従事する機会を持つことは殆どなかった。そのため従来のメディア−歴史的なアプローチでは、スクリーンへの登場以外に、映画産業における女性の創造的な活動を評価することにしばしば困難を伴ってきた。私たちが映画界における女性の活動を認知し、日本映画史が彼女たちの貢献をより正確に評価するには、どのような方法や資料を取り入れるべきだろうか。本シンポジウムでは、間メディア性の概念に対象(object)としてだけでなく、ルシア・ナジブのような研究者が示すように研究の方法(method)としてアプローチすることを提案し、その有用性を探求する。研究方法としての間メディア性は、様々な芸術形式を階層的に関連付けることを拒絶し、分析の中心としての位置を占める映画作品や主に男性が従事してきた既成の映画製作業を非特権化する。そのような理解は、一般的な戦前日本における映画製作をより多角的に、そして女性の活動がより顕著である映画文化や映画に関連した創造的実践をより幅広く捉えることに繋がる。
必要な既存研究を組み込みつつ、私達は今回女性に焦点を当てた幅広い事例研究を提示することを目指す。そのために、まずコンテクスト化されたパフォーマーを中心としたアプローチをとる。そこには、既成スタジオや上映形態の中で映画製作に従事していた女性だけでなく、(そのような例があれば)スタジオや上映形態の枠を超えて映画作品と関わり、様々なメディア領域で活動していた女性も含まれる。今回私たちが主に焦点を当てるのは、無声映画からサウンド映画への長い移行期間であるが、対象期間に関しては柔軟に対応する。同様に、日本国内で活動した人々だけでなく、当時日本の植民地であった国々における女性の活動に関する発表も受け入れる。
事例研究は以下のような例を含む
・SPレコードやラジオ劇といった映画とは異なるメディアで活動した女優
・小唄映画や他の映画の主題歌を担当した女性歌手
・映画に出演した/映画内でダンスを披露した女性ダンサー
・映画の幕間にパフォーマンスした女性芸人
・女性の活動弁士
女性の貢献へ理解を広めるため、以下のような既成のアプローチも採用する
・女性が経営していた映画会社
・映画や映画文化について執筆した女性
・坂根田鶴子の活動に関する新たな視点
方法論や資料に関する批評的な議論も受け付ける。産業における女性の創造的活動を調査する上での問題点など…
このシンポジウムのテーマに沿った英語または日本語による20-30分の発表申し込みを受け付けます。日本語の場合は発表タイトルと約400字の要旨を、短い経歴を添えた上で、2021年9月5日までに、以下のアドレスまでお送りください。
performing.intermediality@gmail.com
主催:早稲田大学映画史ゼミ(小松弘教授)
共催:早稲田大学演劇映像学会
主催者:ケアスティン・フォーケン(博士号取得、現在日本学術振興会外国人特別研究員として早稲田大学に在籍)
共同主催者:入倉友紀(早稲田大学大学院博士後期課程在籍、日本学術振興会特別研究員DC1)
CALL FOR PAPERS
Performing Intermediality –
New Perspectives on Women’s Creative Contributions to Pre-War Japanese Film Culture
Online Symposium
Sunday 12 December 2021
Society for Studies of Theatre and Film Arts, Waseda University, Tokyo
This symposium aims to cast new perspectives on women’s creative contributions to the increasingly intermedial filmmaking landscape as the Japanese film industry transitioned from silent to sound film. Since during the 1920s and 1930s women in Japan hardly had any opportunity to take up established filmmaking occupations such as directors, editors or scriptwriters, conventional media-historical approaches often struggle to acknowledge forms of women’s creative work in the industry, apart from appearing on screen. Through which methods and what kind of sources then can we recognise the work of women and how can Japanese film history better attest to their contributions? In this symposium we seek to explore how approaching the concept of intermediality not only as object but rather, as suggested by scholars such as Lúcia Nagib, as method of study might present a way forward. Understanding intermediality as a method of study de-privileges films themselves and the mostly male-dominated established filmmaking occupations as analytical focal points by rejecting hierarchical relations between the different artforms involved. Such an understanding could facilitate access to a broader sense of film culture and its film-related creative practices in which the range of women’s creative work becomes more obvious while diversifying our understanding of the pre-war Japanese filmmaking landscape in general.
Building onto indispensable existing research, we seek to bring together a broad range of case studies of women primarily in a contextualised performer-centred approach who worked across different media in relation to film production inside but also outside of the established studio and exhibition structures, of work that is extant or not. Our focus is on the long transition from silent to sound film but there is flexibility on both ends of this period. Equally, we are interested in women who worked in Japan as well as those who might have been active in Japan’s colonies at the time.
Case studies could involve but are certainly not limited to:
- Female actors who were active across different media, focussing on their work with SP records or radio plays etc.
- Female singers who performed theme songs for kouta/ballad- and other films
- Female dancers who appeared or were featured in films popularising related dances
- Female performers who performed live in cinema interval attractions
- Female benshi
For a broad range of insights into women’s contributions, we also welcome more established approaches to:
- Female-led film production companies
- Female writers on film and cinema culture
- New perspectives on the work of Sakane Tazuko
We are also open to critical discussions of methodologies and sources; problematising the notion of searching for female creative agency within the industry etc.
Submissions:
We invite proposals for papers of 20-30 minutes to be given in English or Japanese. Please submit paper titles and abstracts of ca. 300 words, along with a short bio by 5 September 2021 to:
performing.intermediality@gmail.com
Organised by the Seminar for Film History of Prof. Hiroshi Komatsu at Waseda University, Tokyo
Co-Organised by the Society for Studies of Theatre and Film Arts, Waseda University, Tokyo
Dr Kerstin Fooken, JSPS International Postdoctoral Research Fellow (Principal Organiser)
Yuki Irikura, PhD Candidate, JSPS Research Fellow DC1 (Co-Organiser)
新着情報(大学院), 新着情報(学会), 新着情報(学部)緊急事態宣言延長に伴うコース室開室日変更のお知らせ (2021年05月13日)
東京都の緊急事態宣言を受けて、現在コース室の開室日を臨時的に変更させていただいておりましたが、5月31日まで宣言が延長となったため、この措置を継続させていただくとともに、来週(5月17〜)からは水曜日も閉室とし、開室は火曜と木曜の週2日体制となります。宣言がさらに延長される場合は、この体制を継続していく予定です。
またこうした状況を受けて、『演劇映像』最新号(第62号)の発送作業や会費納入のお願いのお知らせなど、演劇映像学会の業務に遅れが生じております。会員の皆様には多大なご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。宣言解除後に速やかに発送作業を行う予定でおりますので、今しばらくお待ちいただければ幸いです。
皆様にはご不便とご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんが、何卒ご了承ください。
新着情報(大学院), 新着情報(学会), 新着情報(学部)コース室開室のお知らせ (2021年01月13日)
閉室中の演劇映像コース室ですが、2021年1月18日(月)と25日(月)の2日間限定で開室することになりました。両日とも13:00開室、16:00閉室です。ただし貸出資料の返却受付が中心となりますので、不要不急のご来室はお控えいただければ幸いです。また、今後の事態の推移によっては臨時閉室の可能性もありますことをご了承ください。来室される際はマスク着用、消毒等の感染予防策へのご協力をお願いいたします。
新着情報(大学院), 新着情報(学会), 新着情報(学部)2020年度の早稲田大学演劇映像学会大会中止について (2020年08月26日)
会則により年1回の開催が定められ、例年7月末に開催している早稲田大学演劇映像学会大会ですが、2020年度は新型コロナウイルス感染防止の観点から延期とし、10月にオンライン開催の方向で準備を進めてまいりました。しかしながら、会員諸賢が現在置かれている不自由な研究環境を考えれば無理もないこととはいえ、今日まで発表希望者が現れず、やむなく中止の決定に至りました。ご了承いただければ幸いです。
なお、総会については現在協議中です。追ってご連絡いたします。
新着情報(大学院), 新着情報(学会), 新着情報(学部)演劇映像コース室閉室中[4月6日〜5月10日(予定)] (2020年04月23日)
現在、早稲田大学は新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、各キャンパスへの立入が禁止されています。そのため、戸山キャンパス内にある演劇映像コース室も今年度の授業開始日(5月11日)までは閉室となります。また、授業開始後も立入禁止が継続される場合などは閉室期間が延長となる可能性もあります。今年度の開室日については諸々の状況を見て判断した上で、あらためてこちらで告知させていただきます。みなさまには大変ご迷惑おかけしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
新着情報(大学院), 新着情報(学会), 新着情報(学部), 新着情報(文学学術院全体)『演劇映像』第61号発送作業の遅れについて (2020年04月23日)
現在、早稲田大学は新型コロナウイルス感染防止対策のため、各キャンパスへの立入が禁止となっています。その影響で、2020年3月に刊行した『演劇映像』最新号(第61号)の発送作業が行えない状態が続いております。キャンパス立入禁止措置が解除され次第、順次お送りさせていただきますので、会員諸氏におかれましては今しばらくお待ちいただければと存じます。ご迷惑おかけして申し訳ありませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。
新着情報(学会)早稲田大学演劇映像学会 第39回大会 (2019年07月19日)
このたび、早稲田大学演劇映像学会は、第39回大会を下記の通り開催いたします。 ご多忙の折とは存じますが、多数ご参会くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
早稲田大学演劇映像学会 第39回大会
日時:2019年7月27日(土)13:00~18:00
場所:早稲田大学戸山キャンパス33号館3階第1会議室
第1部:研究発表・総会 13:00~16:00
◆開会の挨拶 13:00~13:05
◎研究発表1 13:05~13:40
・「19世紀のサンクトペテルブルク帝室劇場のバレエレパートリーにおけるディヴェルティスマン」 大林貴子(博士課程)
◎研究発表2 13:45~14:20
・「批評にみるヴェーラ・カラーリのダンサー像と女優像」 越村七子(博士課程)
◎研究発表3 14:25~15:00
・「グレゴリー・マルコプロスという”謎”——Christmas U.S.A.(1949)と米・アヴァンギャルド映画の夜明け」 齊藤路蘭(修士課程)
◎研究発表4 15:05~15:40
・「『切望』The Craving (1918) から考えるフランシス・フォードの作家性の模索」 入倉友紀(博士課程)
◆総会 15:45~16:00
― 休憩 16:00~16:15 ―
第2部:講演会 16:15~18:00
◆ 「映画アーカイブの公的領域と私的領域」
【講師】とちぎあきら(早稲田大学非常勤講師/元・東京国立近代美術館フィルムセンター(現・国立映画アーカイブ)主幹)
【司会】小松弘(早稲田大学)
*学会終了後に16階会議室にて懇親会を予定しています。予約等は不要です。参加御希望の方は、当日受付にて参加費1500円をお支払いください (学生および2019年3月卒業・修了生は1000円です)。
共催:早稲田大学演劇映像コース、早稲田大学演劇映像学コース
新着情報(大学院), 新着情報(学会), 新着情報(学部), 新着情報(文学学術院全体)コース室春期閉室期間のお知らせ (2019年02月01日)
大学の春期休業期間中、コース室も閉室します。
春学期は4月1日(月)からの開室になります。
新着情報(大学院), 新着情報(学会), 新着情報(学部)連続討議「現代アメリカ映画への政治的視角――イーストウッドとスピルバーグ」開催のお知らせ (2018年11月13日)
連続討議
現代アメリカ映画への政治的視角ーーイーストウッドとスピルバーグ
2018年12月8日(土)・2019年1月12日(土)
15:00開始(17:30終了予定)
無料(予約不要)
企画・講師 藤井仁子(早稲田大学文学学術院教授)
アメリカ映画はいつも両義的である。両義的であることによって最大多数の観客を惹きつけ、そのことでハリウッド帝国の世界支配を可能ならしめたといってよい。だが、それにしても。現代のアメリカ映画における両義性はもはや両義的であることで安全な娯楽たりえているというよりも、かえっていっそう危険で不可解な何ものかへの変貌を遂げてはいないか。そもそも「親米」なのか「反米」なのかの区別さえつかない「大衆娯楽」とはいったい何なのだろうか。こうした難問に答える作業の端緒として、クリント・イーストウッドとスティーヴン・スピルバーグにあらためて光をあてたい。ともに誰もが知るヒットメイカーでありながら、もっとも政治的に物議を醸す映画のつくり手でもあるからだ。特定の個人ではなく町そのものが主人公であるかのようなイーストウッドの『ミスティック・リバー』(2003)を考えるうえでは、自身アンサンブル・キャストの演出に長け、優れた批評眼も兼ね備えた濱口竜介監督を、そして伝記映画の定型を大きく外れるスピルバーグの『リンカーン』(2012)を考えるうえでは、刺戟的なベンヤミンの再読を長年世に問いつつ、最近はアメリカ映画における階級表象に関心を寄せる映画研究者の中村秀之氏をゲストに迎え、徹底的に議論を深めたい。
2018年12月8日(土) 早稲田大学戸山キャンパス36号館581教室
第1回 「息子たちの星条旗――『ミスティック・リバー』とイーストウッド的「ゾンビ」の徘徊」
対話者 濱口竜介(映画監督)
2019年1月12日(土) 早稲田大学戸山キャンパス36号館演劇映像実習室(283教室)
第2回 「誰がために鐘は鳴るーースピルバーグの『リンカーン』と絶対者の問題」
対話者 中村秀之(立教大学教授)
藤井仁子(ふじい・じんし)
1973年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。編著書に『入門・現代ハリウッド映画講義』(人文書院)、『甦る相米慎二』(共編、インスクリプト)、『森﨑東党宣言!』(インスクリプト)、共訳書に『わたしは邪魔された――ニコラス・レイ映画講義録』(みすず書房)など。
濱口竜介(はまぐち・りゅうすけ)
1978年生まれ。映画監督。監督作に『親密さ』(2012年)、『ハッピーアワー』(2015年)、『寝ても覚めても』(2018年)など。共著書『カメラの前で演じること――映画「ハッピーアワー」テキスト集成』(左右社)のほか、多数の映画評・エッセーを執筆。
中村秀之(なかむら・ひでゆき)
1955年生まれ。立教大学現代心理学部教授。著書に『映像/言説の文化社会学――フィルム・ノワールとモダニティ』(岩波書店)、『瓦礫の天使たちー―ベンヤミンから〈映画〉の見果てぬ夢へ』(せりか書房)、『敗者の身ぶり――ポスト占領期の日本映画』(岩波書店)など。
※本企画はJSPS科研費16K02342の助成を受けて行なわれます。
共催:早稲田大学演劇映像学会
問い合わせ先:藤井仁子 jinfujii@waseda.jp
関連企画
2018年12月23日(日) 15:20(予定) 神戸映画資料館
講演「リンカーンはなぜ殺される――『若き日のリンカーン』と〈創設〉の問題」
講師 藤井仁子
*当日13:30よりジョン・フォード監督『若き日のリンカーン』(1939)の上映あり。上映のみ有料。
神戸映画資料館 http://www.kobe-eiga.net
新着情報(大学院), 新着情報(学会), 新着情報(学部), 新着情報(文学学術院全体)
夏季閉室期間のお知らせ (2018年07月31日)
以下の期間、演劇映像コース室は閉室いたします。
8月1日(水)~9月26日(水)
ご注意くださいますようお願いいたします。
台風12号接近に伴う、7/28演劇映像学会第38回大会開催について (2018年07月27日)
現在,台風12号が発生しており,28日(土)
なお、懇親会は中止とさせていただきます。ご理解いただければ幸いです。
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早稲田大学演劇映像学会 第38回大会のお知らせ (2018年07月13日)
この度、早稲田大学演劇映像学会では第38回大会を下記の通り開催いたします。予約不要です。どうぞふるってご参加ください。
日時:2018年7月28日(土)13:00〜18:00
場所:早稲田大学戸山キャンパス33号館 3階第1会議室
第1部:研究発表 13:00〜15:30
●ジョン・ノイマイヤー『くるみ割り人形』(1971)と『幻想・「白鳥の湖」のように』(1976)における自己言及的特性/近藤つぐみ(博士後期課程)
●『ロビンフッドの冒険』(1938年)におけるコルンゴルトの映画音楽/横田小遥(修士課程)
●ジャック・ベッケル『幸福の設計』における階級表象とモンタージュ――ルネ・クレール『ル・ミリオン』との比較を通して/小平健太郎(修士課程)
総会 15:30〜15:50
第2部:シンポジウム 16:00〜18:00
「アメリカにおける日本演劇――研究と上演の現在」
娯楽の多様化と国境のボーダーレス化が進むこんにち、日本人自身にとってももはや日本の古典芸能を「学ぶ」「演じる・観る」のは当たり前のことではありません。一方で日本の外では早くから、日本の古典芸能を「学ぶ」「演じる・観る」ことに様々な意味を見いだしてきました。そこで改めて古典芸能を「学ぶ」「演じる・観る」ことの意味を、アメリカにおける日本演劇の研究と上演のありかたを手がかりに考えてみたいと思います。アメリカにおける歌舞伎研究を牽引する嶋崎聡子氏と、数多くの海外公演に出演されこの度「NINAGAWAマクベス」NY公演から帰国直後の中村京蔵氏に、それぞれのご経験をお話いただきます。
【報告】UCLA国際シンポジウム“Technologies of Performance in East Asia”参加報告/陳夢陽(博士後期課程)、馬翹(博士後期課程)
【講演】アメリカにおける日本演劇研究/嶋崎聡子(南カリフォルニア大学准教授)
【対談】海外における歌舞伎上演をめぐって/中村京蔵(歌舞伎俳優)、児玉竜一(文学学術院教授)
嶋崎聡子氏
南カリフォルニア大学(University of Southern California)准教授。コロンビア大学で文学の博士号を取得。 2009年から2012年までコロラド大学ボルダー校助教授。2012年に南カリフォルニア大学助教授を経て、2016年より南カリフォルニア大学准教授として日本演劇と文学の教鞭をとっている。主著にEdo Kabuki in Transition: From the World of the Samurai and the Vengeful Female Ghost (コロンビア大学出版局)がある。
中村京蔵氏
歌舞伎俳優。伝統歌舞伎保存会会員。法政大学卒。国立劇場歌舞伎俳優養成所の研修終了後、四代目中村雀右衛門門下となる。女形として歌舞伎公演で活躍する一方、海外での公演、歌舞伎レクチャー経験は19ヶ国47都市にのぼる。日本俳優協会賞、文化庁芸術祭舞踊部門新人賞を受賞。国立劇場歌舞伎俳優養成所、日本大学藝術学部などで講師を歴任。「勘定奉行」のCMでもおなじみ。
❇学会終了後に懇親会を予定しています。予約等不要です。
参加ご希望の方は当日受付にて参加費1500円をお支払いください。(学生および2018年3月卒業・修了生は1000円です。)
主催:早稲田大学演劇映像学会
共催:早稲田大学文学部演劇映像コース、早稲田大学文学研究科演劇映像学コース
協力:スーパーグローバル大学創成支援事業早稲田大学国際日本学拠点
問合わせ先:早稲田大学文学部演劇映像コース室 03-5286-3631
詳細はチラシをご覧ください。
新着情報(大学院), 新着情報(学会), 新着情報(学部), 新着情報(文学学術院全体)シンポジウム「日本生前映画論――映画理論を再発見する」開催のお知らせ (2018年07月09日)
シンポジウム「日本戦前映画論――映画理論を再発見する」を開催します。どうぞふるってご参加ください。
日時:2018年7月14日(土)15:00~17:30 (14:30開場)
会場:早稲田大学 早稲田キャンパス26号館(大隈タワー)地下多目的講義室
登壇者:アーロン・ジェロ―(イェール大学教授)、岩本憲児(早稲田大学名誉教授)、マーク・ノーネス(ミシガン大学教授)
シンポジウムは日本語で行われます
入場無料/予約不要
*詳細はチラシをご確認ください
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